Jazz meets Blues

手紙のように書きとめる、音楽やライブの記憶、地元のお店の思い出。

田窪寛之/池尻洋史/コウヘイ(町田ノイズ)2015年10月31日

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町田ノイズでのスタンダードピアノJAZZトリオの投げ銭ライブ。
書き残してた前回のライブ感想を更新してすぐだったこともあって、安心した"いつもの"感があった。
ノイズのスタッフの方々ものびのび明るくて穏やか。
 
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ジャークチキンライスを頂きながら、開演の時間が近付くのを待つ。
レタスにご飯、その上に辛味のあるチキンとオニオン。トマトも添えて、レモンはお好みで。辛味はしっかり目で、ちゃんと野菜も入ってるのでバランスもいいです。
 
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ノイズの傘ランプが大好きです。
写真は開演1時間弱前頃かな、周辺から席は埋まりやすく、この角度は演奏者の立ち位置に向けてるので、空いてる印象だけど、
当日は31日とあって駅周辺でのハロウィンイベント、そして町田近辺には意外と多いいくつかの大学の学祭が重なり、普段のライブより多少客席に余裕がある程度。
(僕も桜美林シシド・カフカ出演にはおぉっと気になったけど、やっぱりノイズライブを選んだ)
 
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気付いたらこんな告知が。
急遽ベーシストの池尻さんが交代とのこと。
急遽変更でも演り合えるのがジャズの醍醐味、これはこれで期待です。
池尻さん、またノイズで待ってます!
 
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リハーサル時のドラムのコウヘイさん。

この手前でテーブルで3人の演奏者が細かい打ち合わせや音楽話をされてました。
みなさん、真面目な印象。
 
 
スタンダードJAZZピアノトリオ
◇ コウヘイ(drums)
◇ 田窪寛之(piano)  
◇深尾久徳(bass)
◇ 池尻洋史(bass) 
 
開演。
前回のライブも思い描きつつ、Naimaが演奏される頃にはすでに「この音の中に溺れていたい」と思わせてくれる。
ノイズの酔いどれノリで1stのラストに早くもアンコール!
演奏の3人も「え?」となりつつ、枯葉。
聴く側としては2ndのアンコールでもう一度枯葉が聴けるのか、枯葉ではないアンコール曲なら何を持ってくるのかと楽しみに。
1st、全体を通してドラムのドライヴ感が増してるような?コウヘイさんの変化なのか、ベーシスト変更のためか。心地良くグイグイ持って行ってくれる。
 
後半、前回にも増してモンクがカッコいい。
演奏経験のない者からは難解なのかな?と思いがちなモンク、モンクらしさがありつつ、躍動感もある。
2ndのアンコールもモンク。ブルース。
今回の躍動感を体験すると管楽器が加わった編成でも聴いてみたくなった…
また1月?に来て下さるのかな?
 
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《 1st set 》
1. I remember you
作曲:ビクター・シャーツィンガー
2. Naima
3. Backstage sally
4. Days of wine and roses
 
1st アンコール
Autumn Leaves
作曲:ジョゼフ・コズマ
 
《 2nd set 》
1. You're my everything
作曲:モート・ディクソン
作詞:ジョウ・ヤング
2. I mean you
3. Chelsea Bridge
作曲:ビリー・ストレイホーン
4. Bolivia
 
2nd アンコール
Blue Monk
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どうしても気になって追加で頼んだレアチーズケーキ。ギリギリ型崩れしない程度の柔らかさでとろっとろ、ブルーベリーソースも強すぎず絡んでくれる。
31日なので、ハロウィンらしくカボチャのチーズケーキも気になったんだけどね。
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途中、ハロウィンなので…と客席ひとつひとつを訪ねてナッツのサービスがありました。
ハッピーハロウィン!