Jazz meets Blues

手紙のように書きとめる、音楽やライブの記憶、地元のお店の思い出。

てらす珈琲(相模大野)

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以前たまたま通りかかって気付いた去年新しくできた珈琲屋さん。
相模大野のモンクスのある通り。モンクス以外にも今はいろいろ魅力的なお店ができてますね。
昨年は訪ねる機会がなかったので、お正月のうちに。
 
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通りを歩くと、焙煎のためなのかな?長い煙突のあるお店が見えてきます。
入り口からも焙煎機が見えて、おや?と印象に残ります。
 
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店内は白で統一されていてシンプルです。
直線的なインテリアに木の柔らかい色味、ワンポイントに電球が下がる。
細長い店内に、入り口の焙煎機、テーブル席、一段上がったところにカウンターと、穏やかなリズム感があり、落ち着いた中にもこだわりが感じられます。
 
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※ 店員さんは優しい佐藤隆太みたいなイケメンです。
 
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テーブルにそっと砂糖が置かれていて、アクセントになっています。
 
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1年ちょっと前から珈琲が好きになり始めたばかりなので、初心者向けのものを教えてもらいました。
 
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おすすめして頂いたのは「コスタリカ」。
お試しで…と、小さい器にエチオピアのナチュラルも頂けました。
 
コスタリカは親しみやすい飲み慣れた感じ。
最初はストレートで飲んでから、砂糖を少し入れてみると、少しだけなのにすごくまろやかになる。
次にミルクを入れると酸味が印象に残りやすくチェリーのようなという表現が分かるような気がしました。
こんなに味わいの変化を楽しめるのかという新鮮な驚きです。
 
小さい器のエチオピアは、一口目はお酒?ワインみたいと思ってると、徐々にブルーベリーのようなという表現はこのことかな?という味わいが感じられました。
コスタリカとは全く違います。エチオピアの方が透明感のある印象です。
味見専用にと、日本酒の器なのがおしゃれ。
 
今度は苦味の強いものに「チョコーレートのような」との表現の豆があったので、試してみたいなと思いました。
 
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帰り際に店員さんとお話すると、珈琲豆もフルーツなので、土地や栽培の仕方によって香りが違うんですよとお話して下さったのが印象的でした。フルーツ!
近年の豆は特徴が際立ってきたため、ワインのように香りや味を表現する試みもされているとのこと。
 
お酒の味はビールもワインもチンプンカンプンで結局飲まなくなってしまったけど、
珈琲はこんなに味わえて楽しめるんだとなんだか嬉しくなりました。
 
紅茶のお店も改めて近くで探したいな。
 
 
てらす珈琲
042-702-9457
神奈川県相模原市南区相模大野6-17-3 MKステージ1F