Standard Jazz Piano Trio(町田ノイズ)2016年2月13日
Standard Jazz Piano Trio
田窪寛之(piano)
池尻洋史(bass)
コウヘイ(drums)
2月13日は、ハロウィン以来のスタンダードトリオのライブでした。
ハロウィンは近隣の大学の学園祭とも重なり満席とはならなかったのですが、今回はバッチリ満席。
やはり賑やかだと気持ちも高まります。
最前列のミシン席でリハの様子を見守りながら開演を待ちます。
ご飯はいつものジャークチキンライス。
18時過ぎに、A Sleepin' Beeで開演。
静かな始まり、ドラムも上品で、この日の気候に合う穏やかさです。抑揚がありながら徐々にドラマティックに展開して、このトリオのムードに導いてくれます。
「あぁ今日は楽しもう」と素直に思えました。
2曲目、Joy Springは、ボサノバぽさもあり華やかなカッコよさ。
つづいて、繊細で美しい少し長めの演奏へ。50年代のフランス映画を観ているような気持ちで楽しめました。
4曲目は日本の童謡「ペチカ」。
ドラムの新しい感覚と、ピアノとのバランスがジャズロックのような高揚感。ソロに入るとより楽しげなピアノに、ドラムとベースの渦巻くような躍動。
日本の童謡のアレンジとは思えないほどの演奏でした。
1st.
1. A Sleepin' Bee
2. Joy Spring
3. (メモ忘れ)
4. ペチカ
2nd.
1. I'll Remember April
2. Bellarosa
3. Bolivia
4. アルハンブラの思い出 (Recuerdos de la Alhambra)
Encore
1. Sugar Ray
2. 枯葉 (Autumn Leaves)
2ndはノイズさんから撮影をお願いされ、3曲を撮影しました。
穏やかさから演奏と共に興奮状態へと高まっていく、このトリオの魅力を少しでも感じてほしいです。
I'll Remember April
Bellarosa
Bolivia
アンコールではフィニュアスニューボーンjr.のお話からシュガーレイへ。
ここで終演…と思っていたら、ノイズのママさんの誕生日に捧げる枯葉も演奏されました。
おめでとうございます!
田窪寛之さんはご自身のトリオのレコーディングがまもなくとのことです。
町田のジャズBarバービーでも時々ライブをされている副田整歩さんのリーダーアルバム「SIGN」に、池尻洋史さんも参加されています。
副田さんはノイズにも出演されたことがあります。
現在、ノイズ入り口にて期間限定の、ハンドメイド作家・Love.....?(ラブドット)さんによるピックピアスの販売が行われています。