Jazz meets Blues

手紙のように書きとめる、音楽やライブの記憶、地元のお店の思い出。

小浜里砂・町田ジョルナ前緊急路上ライブ

 7月1日、都心での用事を済ませて新宿に寄り道していたら、町田周辺で活躍されている小浜里砂さんのツイートからお知らせが。
 
間に合わない…と思ったんですが、小田急線から急行に乗り、「16時半頃まで?」とのツイートもあり、急げ急げと。
日中もかなり歩いていたんですが、駅からも急ぐと16時過ぎ。
もう演奏は始まっていたけれど、しっかり楽しむことができました。
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夏も近い夕方の明るい空に広がる歌声、オリジナル曲もあり、最後にはカバー曲も。
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小浜さんのツイートでニューレトロポップという独特の世界観があって、町田の魅力も伝えてくれるのは知っていたけれど、まほろ座のライブも行けずにいて気になっていました。
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途中のMCでは、この通りにある珈琲舎ロッセさんやカフェグレ、もちろんジョルナ4階の町田ノイズも紹介されていました。
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おそらく時間も限りがある中で、レトロなものごとの、経験はしていないはずなのにホッとするような感覚について話されていて、きっとそれが小浜さんにとっての核になるものなんだろうと思いました。
僕にとっては、喫茶店や昔から続くものの安心感は、今の時代の単純化した価値観から離れて、僕自身の感覚でそこにいるひととそこで起きる出来事に関わり合えるということだと思っています。
小浜さんが歌と共に伝えようとしていることを、きっとライブに行けばゆっくりと受け止められるはずと思っていました。
7月17日、日曜日、まほろ座での小浜里砂ワンマンライブを訪れることができなかったのが本当に残念です。
同じ時代、同じ街で何を感じているだろう…。
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